・冒頭のインパクト
・びしょびしょで、裸で、下から現れる、インパクト。
・とびこむ、という動きのインパクト。
・コント「車」に通じる、肉体的騒動感のインパクト。
・附:人魚の視覚・設定のインパクト。
・プレビューから京都2日目で変わったところ
・全体が「土佐目線」から「山脇目線」の話に一気に変更された。
・まず、”USB”の感じに感情的に反抗する立場の山脇が主の目線になったことで、話の焦点が”USB”にさらに強く向かうことになる。(あっさり受け入れてしかも圧勝する、という土佐の立場ではストーリーの起伏が山脇目線よりどうしても薄い)
・山脇が、外部から来て、自殺寸前のところからサーファー生活(人魚生活?)を謳歌するまでに至る、その様が、冒頭のエピソードの主役を土佐から山脇に変更する”だけ”で、一気に強調されることになった。ストーリー性がぐんと高まった話になった。
・中川が、2幕目でちょろっとでて3幕目にまた出る、という流れよりも、突然3幕目に出ることで、中川の異分子感がぐっと増した。しかも主役目線の山脇の敵役でさらに異分子感。そしてそいつが”USB”を持ち込むところから一気に↓サーファーに身を転じるまでになるので、ここでもまたストーリーの起伏が増すという結果になる。
・オチの二言が加わることで、最終、USBサーファーが激増する結果になっている、ということがわかる。これが加わることで、やはり焦点が”USB”に向けて強まり、しかも時間経過的なものと起承転結が(わかりやすいっちゃわかりやすいかたちなんだけど)、かなりくっきりするので、全体のストーリーがきゅっと引き締まった。
・結果、あちこちいじった>”USB”感が強まった>ストーリー性が増した、という感じか。プレビューでは「だらっとしたロングコント」という印象があったけど、変更後は「ひとつの何かしらの筋がある、ロングコント」になってた気がする。
・いや、これはむしろ、プレビュー見といてよかったっすわ、危ない危ない(笑)。
・その他の変更。エディが最初に登場する場面に、サーファーたちが立ち会ってコメントをはさむ。こっちのほうがおもろい?
・プレビューからの変更で消えたもの
・「シャークネス」
・焼き肉をしている自分たちは都心から見下されてるという話
・”波と言葉”の感じや、”見下されてる”感じをカットして、”USB”に焦点をぐっと当てていく
・アフタートーク@京都にて
・波を言葉で語る話→おもしろみが出ない→サーフィンUSB自体に話の焦点をあてていった。
・実際にサーフィンを体験すると、波の話を話さないようになった。
・びしょびしょで舞台が滑るから危ない
・プール後のような心地良い疲れ
・”サーフィンUSB”とは何か
・コンテンツ (リアル=先端?末端?)
・デジタル化 (センサー、データ化、大容量)
・オンライン化 (クラウド、最適なコンテンツを検索技術で提示)
・ダウンロード (消費者が群がる、有料もしくは無料)
・ランキング (集合知という名の評価の自動化・機械化、もしくはAKB48? 参:週刊ヨーロッパのランキング・アクセス数をやたら気にする石田)
・収入 (1ダウンロードで1円しか入らない)
・コンテンツが買い叩かれていく、時代
・まさにいま、ヨーロッパ企画が、他の劇団・集団が、ありとあらゆるコンテンツ業界とその消費者たちが、巻き込まれている事態、の縮図。
・背景の都心の造形とライト
・「英・・・」「・・・ル」は英会話、アイフルとわかる看板
・やたら電線が目立つのはなんでだろうと思っていたら、大波が来るシーンでゆらゆら揺らすことで、風が強く吹いているということを描写していた。確かにあれがなかったら、風が吹いてる?てことがよくわからなくなる。
・その他
・永野、演説芸。
・酒井、いじられ芸。
・iPadらしきもの登場。
・ペタ、単位話。このへんアドリブ多い?
・というか全体的にアドリブ部分多い?
・石田「アグレッシブですねー」は、広島公演用サービス?

